今日は建築材料であるファイバーボードについてお話します。

ファイバーボードとは、木質繊維を接着剤と混合し板状に成型したものです。
原料は主に、未利用廃材や低質木材などです。

ファイバーボードは比重により、3種に分類されていて、
密度が小さいものから
インシュレーションボード、MDF、ハードボードです。

インシュレーションボードは遮音性や断熱性に優れており、
主に畳床の心材として使用されています。

MDFは表面が平滑で加工しやすいので、壁などの内装の他にも、
家具、雑貨、楽器など幅広い用途に対応できます。

ハードボードは強度が高く、天井、床、壁などに使用されますが、
現在では自動車部品材料などに使用されることの方が多く、
利用率の低下が見られるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事務所の図面ボックスは、MDF製です。