海という名の戦場
vol.2 [潜水艦隊 タラス]
ブリキング討伐2戦目、夜明けとともにSUN JACKⅡは出航する。
今日こそはと意気込むも、ブリキングの気配は全く無く
しばらく辺りを哨戒してみたものの、結局戦闘態勢にはならず終い。
このまま何もなく帰還するのかと思っていたそのとき、一通の入電が!!
余市海溝水深120m付近に、潜水艦隊らしき部隊の気配アリ。
本日はタイムリミットがある為、Captainからの指令は、スクランブルで一撃離脱セヨとのこと。
しかし、敵はレーダーには映らないステルス艦のようである。「いけるのか?」と不安が頭をよぎる中
急いで海底付近にピンポイント爆撃を試みたところ、タラスの反応が!!
「よし! 敵はいる!!!」ブリキング戦のうっぷんを晴らすべく、僕は全力でタラスを撃沈させる!!
潜水艦隊タラスは、俊敏な動きは見せないが、重量級の攻撃を仕掛けてくる。
が、SUN JACKⅡのクルーは百戦錬磨の猛者たち、次々と重量艦隊を撃破する。
自分もやっと戦果を上げることができた!
「少しは認められるだろうか…?」などと気持ちが多少上向きながら帰還する。
ここは “ 海という名の戦場 ” 、戦果を上げなければ当然認められない世界である。
つづく?