木曜日のヨースケです。
お盆休みをはさんでのブログ更新となるため、
あっという間のブログ更新日のような気がします。

さて、今回は、お盆休み中に北海道は紋別郡、
遠軽町に滞在してきたので、瞰望岩(ガンボウイワ)のお話を
突如として取り上げたいと思います。

遠軽町には、  瞰望岩という大きな岩(地上約80m)があり、
アイヌ民族はそこをインカルシ(見晴らしの良いところ)と呼んでいたそうです。
「遠軽」という町名はインカルシからきているのですね。

安山岩質火山角礫岩からなる岩だそうですが、
ヨースケにはさっぱりわからないので、そこはスルーです。
地質学等に興味のある方は、きっと珍しい岩だと思うので、
検索してみてください。

瞰望岩 には登山 (?) 道のようなものがあり、頂上まで登ることができます。
体力に自信のない方でも、頂上付近まで車でいけるので安心です。
ただし、頂上には安全柵とかは全く存在せず、
うっかりノーロープバンジージャンプが体験できちゃいますので、
取り扱いには細心の注意が必要です。
そこは安心できません。

いや、ホントに。
何も知らずに登ったら高確率で落ちると思います。
頂上に簡易的な休憩所(テーブル+ベンチ)があるのですが、
その1.5メートルくらい奥にいくと、いきなり断崖絶壁です。

ナイスアングルで頂上での記念撮影をしようなどとは思ってはいけません。
“ ひき ”で撮影しようと1歩さがったら…。
なんて嘘のようなホントの話があります。

瞰望岩 からの眺めは、“インカルシ”のその名のとおり
見晴らしが良く、一見の価値はあります。
“インカルシの戦い”における湧別アイヌ軍の気持ちに
なれるかもしれません。

さて、長文になってきたので、
今週はここまでにします。
でわ、また来週にご期待ください。