今週もまた木曜日になりました。
ヨースケです。

さて、今回は、先週の予告通りに、
アクセス解析講座01を開催しちゃいます。

今回は、アクセス解析の際に、
ほぼ必ず出てくるであろう基本的な用語についての
解説をします。

アクセス数を図る指標として
よく用いられる3つの用語を整理します。

1.“ページビュー数”
ページビュー数は、ページ(Page)が閲覧(view)された回数を示す値です。
サイトのページが表示されるごとにカウントされます。
同一ページを再ロードしてもカウントされるし、
他のページに移動した後、同じページに戻ってもカウントされます。

2.“ユニークユーザ数”
ユニークユーザ数は、サイトに訪問してきた実際のユーザ数を示す値です。
計測期間中に同じ人が何度アクセスしてもカウントは1です。
ただし、実際のユーザ数といっても、
アクセス解析は、ユーザのIPアドレスをもとに実数をカウントしているので、
1人のユーザが複数のPCを使ってアクセスするとユニークユーザ数は複数回カウントされるし、
一つのPCを複数人で共有してる場合には、ユーザが複数でも、カウントは1となります。
そこは注意が必要です。

3.“セッション数”
セッション数は、ユーザーの延べ訪問回数を示す値です。
サイトに訪問後、何ページ閲覧しようがセッション数は1とカウントされます。
ちなみに、有名なアクセス解析ツールである“google analytics”では、
30分間ブラウザの操作を行わないとセッションが終了しますので、
それ以降の操作は新規セッションとしてカウントされます(※但し、設定変更可能)。
逆に、いったんサイトを離れたユーザが30分以内に同じサイトに戻ってきた場合は
最初のセッションの一部としてみなされるので、新規セッションとしてカウントされません。

どうでしょうか。
曖昧だったアクセス数を図る基本用語について
少しはクリアになったでしょうか、、、、
どのくらい役に立つ講座かどうかは曖昧ですが、
今週はここまでにします。

でわ、また来週。

 

※ご使用のアクセス解析ツールの仕様によって、
各用語の定義が異なる場合があるので、ご注意ください。
上記解説はあくまで一般的な用語法とヨースケが思っているものです。